事業再生とは その42 新規事業は経営者の想い如何
今週は、過ごしやすいいいお天気が続きましたね。
仕事もはかどる(?)というものです。(^_^;)
さて、前回のブログの続きからです。
2代目社長が、先代の事業と違うことをしたいという想いが
とくに強い場合、新規事業ネタを見つけるのは、
比較的容易です。
それは、2代目社長が「本当にやりたい」と思っていることを、
別会社や、別事業部として行えば、
それが新規事業となるからです。
そして、先代の会社の事業は、
生え抜きのプロパー社員に経営を譲って、
2代目社長は、もっぱら新規事業を伸ばすのに精力をつぎ込む。
そうすると、先代の頃からのプロパー社員のモチベーションは上がり、
しかも、2代目社長は、自分が心の底から本当にやりたかったことに
専念して新規事業として行えるのですから、
まさに、全てが好回転します。
前回の例に挙げた2代目社長の場合、
別会社として、「車の特殊な部品の製造販売会社」を興し、
数年後には、先代の作った会社よりも、
売上・利益を上げる会社にまで成長させました。
これは、新規事業の成功事例と言っていいと思います。
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