事業再生とは その50 親族による事業承継2
何となく、梅雨時の湿気の多さが感じられる天候になりましたね。
この湿気の多さを、「不快指数」という言葉で表すようですが、
まさにそう思います。(^_^;)
さて、前回のブログの続きからです。
「後継者を親族から選ぶ」
という場合においては、
ついつい、経営者自身が「我が子可愛さ」に、
後継者の能力を過分に評価し、
また、後継者が、
親の作った借金を引き受けて事業を承継した場合には、
親は子に頭が上がらなくなり、
「暴君化」
する危険性があります。
そうならないようにするためには、
後継者をトレーニング、教育する必要があります。
そして、そのトレーニングとは、
「現場主義」
に基づき、実際の現場での仕事を経験させ、
現場で働く人たちの立場や気持ちに立って、
考える癖をつけさせるということろから
始まります。
それをやらないで、
いきなり「役職」をつけて、
デスクワーク等からやらせると、
机上の思考と、現場の現実との差を
埋めることができなくなり、
後継者が会社を危険な方向へ
導いてしまうこととなるのです。
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