事業再生とは その31 既存事業の見直し総括
こんにちは。事業再生コンサルタントの山さんです。
今日から、GW明けの仕事始めという方が多いかと思いますが、
休暇明けというのは、心身ともに「仕事モード」への切り替えが
なかなか難しいですね。GW前に積み残した仕事もあるし・・・。
とはいえ、まずは今日一日、頑張りましょう!
さて、前回のブログの続きからです。
さて、SWOT分析を行い、
部門別会計や部門別目標予算を導入する目的は、
既存事業において、
1.より強くする(売上・利益を上げる)部門
2.改善して利益が出るようにする部門
3.どうしても不採算なので廃止する部門
を見極めるためでした。
部門別目標予算をどうしても黒字ベースにもっていけない場合、
その部門の事業を廃止するか、
場合によっては、事業譲渡の検討をする必要があります。
ところで、既存事業の見直しには、
さらに、各部門別事業の市場ニーズの適合性や、ポジショニング、
などといったビジネスモデルを総合的に見直す必要がありますが、
本稿は、事業再生の入門編ということなので、ここまでに止め、
それは別の機会に触れたいと思います。
このようにして、SWOT分析や部門別会計により、
上記1.~3.までの既存事業の見直し策を検討したら、
次には、「新規事業」を検討することになります。
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