事業再生とは その８ 借入過大への対処

こんにちは。事業再生コンサルタントの山さんです。

前回は、借入過大の原因について、

その原因を３つほどあげました。

いずれのケースにしても、

そのままでは、借入金が返済できず、

資金繰りが行き詰って事業継続が困難になるため、

「３．債務の一部免除や弁済期の繰り延べなどを行う」

ことによって、事業の継続を図ります。

つまり、事業から生まれる資金で払える金額まで、

負債を免除してもらったり、

借入金の返済期間を延ばしてもらって、

毎月の支払額を少なくしてもらうことにより、

事業の延命を図るのです。

しかし、このような措置は、

いわば、延命のための一時的な応急措置です。

事業を再生させるためには、

このような延命措置を行いながら、

事業そのものをテコ入れしていくのです。

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