事業再生とは その26 部門別目標の設定
こんにちは。事業再生コンサルタントの山さんです。
昨日の関東地方は、少し汗ばむ暑いぐらいのお天気でしたが、
今朝は、少し肌寒くなりましたね。
私も風邪を引きずったまま、何とか気力で仕事中です。(-_-)
さて、前回のブログの続きからです。
「部門別会計」の導入にあたっては、
「各事業の部門長を当事者にして作成する仕組み」
を構築することが必要とのお話をさせていただきました。
これは、各事業部門ごとの現状把握を、
責任者である部門長に数字で把握してもらうと共に、
各事業部門の経営改善の取り組みを、
部門長を中心に行ってもらうためです。
そこで、次に出てくるのが、
各事業部門ごとの目標予算(売上、原価、経費)の設定です。
この目標予算は、トップ経営者が、会社全体での目標とする予算を決めながら、
各事業部門の現状を把握し、部門長と打合せを行いながら、
最終的には、部門長にコミットしていただく形で
各事業部門における目標予算を決定します。
この段階で、不採算部門であって改善の余地がないと思われる事業部門は、
その廃止を、トップ経営者が決断することになります。
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