事業再生コンサルタント「山さん」のブログ

「山さん」が事業再生について語ります。

事業再生とは その51 複数候補者による事業承継1

こんにちは。事業再生コンサルタント山さんです。

 

前月から今月にかけて諸々多忙で、

前回の日記からずいぶん日が空いてしまいました。

 

季節は、これから夏に向かいますね。

 元気を出していきましょう!(^_^)

 

さて、前回のブログの続きからです。

 

次に、

複数の後継者候補を立てる」

というケースについてみていきたいと思います。

 

これは、親族の中にも長男、次男と後継者候補がいる。

また、生え抜きの社員の中にも、後継者となり得るものがいる。

 

この場合には、以下の3つの選択肢を取り得ることができます。

 

1.後継者を1人に絞る。

2.複数の後継者で会社を共同経営する。

3.事業複数ある場合には、それぞれの事業で別会社を作って、

  会社ごとにそれぞれ後継者を充てる。

 

以上の3つの方法です。

それでは、上記3つの方法について、

詳細に述べていきたいと思います。

 

 

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事業再生とは その50 親族による事業承継2

こんにちは。事業再生コンサルタント山さんです。

 

何となく、梅雨時の湿気の多さが感じられる天候になりましたね。

この湿気の多さを、「不快指数」という言葉で表すようですが、

まさにそう思います。(^_^;)

 

さて、前回のブログの続きからです。

 

「後継者を親族から選ぶ」

という場合においては、

ついつい、経営者自身が「我が子可愛さ」に、

後継者の能力を過分に評価し、

 

また、後継者が、

親の作った借金を引き受けて事業を承継した場合には、

親は子に頭が上がらなくなり、

「暴君化」

する危険性があります。

 

そうならないようにするためには、

後継者をトレーニング、教育する必要があります。

 

そして、そのトレーニングとは、

「現場主義」

に基づき、実際の現場での仕事を経験させ、

現場で働く人たちの立場や気持ちに立って、

考える癖をつけさせるということろから

始まります。

 

それをやらないで、

いきなり「役職」をつけて、

デスクワーク等からやらせると、

机上の思考と、現場の現実との差を

埋めることができなくなり、

後継者が会社を危険な方向へ

導いてしまうこととなるのです。

 

 

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事業再生とは その49 親族による事業承継1

こんにちは。事業再生コンサルタント山さんです。

 

暑くなったとは言え、油断すると、

朝方の冷え込みで「夏風邪」を引きやすいですね。

注意が必要な季節です。

みなさんもどうぞ、ご自愛下さい。

 

さて、前回のブログの続きからです。

 

さて、それではまず、

「後継者を親族から選ぶ」

という場合についてのポイントです。

 

借金があまりにも多く、

「こんな会社、息子に継がせたくない」

というような場合を除いて、

ほとんどの経営者というのは、後継者として、

自分の息子に事業を継がせたがるものです。

 

その息子が、経営のセンスが抜群で、

親から引き継ぐ事業に対する情熱も旺盛であれば、

これはもう、何もいうことはありません。

 

しかし、多くの場合、この逆の場合が多く、

たしかに、息子はMBAや高い学歴を有し、

一流企業で働いて修行してきたとしても、

 

それが、親の経営してきた「中小企業」を継ぐとなると、

逆に、後継者としてはふさわしくない場合も

往々にしてあります。

 

「小利口」という言葉がありますが、

なまじ、知識や学歴等があると、

自分自身に絶対的な「自信」や「プライド」を

持つようになり、

親の代から仕えてきた幹部連中を疎んじて遠ざけ、

強烈に自分のカラーを出そうとしたりします。

こうなると、いずれ会社からは、

優秀な人がいなくなってしまいます。

 

「中小企業」にはそれにふさわしい、

経営者としての「トレーニング」が必要なのです。

 

 

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